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今回upした小説二本ですが、自宅では、バンワド君はいい子なのですが魔性でもあって…自分自身はも本命の人を自覚してない、誰が一番好きなのか選べていない、みたいなところがあります。
ドゥはそこに気づいているけど、あえてそれはそのままにして…友だちのままでいつづける、ということを決めてるんですよね。
もし恋人に…ってなったら、浮気だのなんだのでトラブルになることは目に見えているので、そういうことはごめんだ…、と。その部分はかなりドライだったりします。
このキャラは、「自分が本当にやりたいこと、できることだけをやる」という方針（？）のもとで動いているのですが、善意と愛情で突っ走ってもうまくいくバンワド君と違い、自分自身にリソースが少ない中で一つ一つを慎重に選んでいくような、そんな生き方だったりします。
「できることなら、一人でも多くの人に愛されて幸せになりたい」というのが一般的な理想、欲望かと思いますが、彼はそのほとんどを捨てることで、自由に生きていると思います。
今回は、最愛の人が自分の持ち物を壊す…という様子を２通りあるんですが…
（最初から対比しようと思って書き始めたわけではなく、ネタ出してたら偶然そうなったので一緒にすることにしまた）
昔クリアしたゲームソフトのデータとかは消えてもまったく気にしてないのに、
カービィにもらった石ころのお守りは、バンワド君が良かれと思ってしたことだけどかなり動揺してしまうという。彼の脆くて儚い部分なのかな、と思いながら打ってました…。


「メイド喫茶デデデ城」
タイトルからして嫌な予感しかしませんが、デデデ城の女装メイドたちがドタバタやらかします。

ギャグなんですが…自分の中ではすごくデデカビです。
お付き合いしてる設定なのに、お話の中でまったくその様子が感じられないのは…周りも全く気づかないくらいに二人きりの時間の中で完結している仲だからだと思っています。　
いちゃいちゃするのは二人だけの時で、それ以外のときはお互いのことよりも周りのことを考えて動く。とくに、声の小さい、弱い立場の子に優しく。それが巡り巡ってお互いのためになっている…そんな感じを目指します。
それに、元旅人で飄々と生きてきたカービィが、デデデに言うことが厳しめなのは、彼を思ってのことかと思ってます。彼を支えてくれる部下を困らせるようなことをしてるときは特に厳しく、皆が気を遣って言えないことはビシバシ言ってくれるといいなと思ってます。


と、こんな感じで今日は終わります。
ここまで読んでくださってありがとうございました。