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2023年11月4日(土)

2023年11月4日(土)

作品の投稿基準について考える

9:57
自分にとって見たいもの、描きたいものと、投稿するものしないものの判断基準について考えていました。


D領域の、「描きたくないし、描いても喜ばれないもの」はそもそも描くかどうかを考える必要がないし、


Cの、「需要はあるけど描きたくないもの」なら、他の人が描けばいいわけです。

そして、Aの「自分が描きたいもので、しかも喜んでもらえるもの」ならどんどん描けば楽しくなるかと思います。

で、今まで問題だったのは…Cの部分の創作です。「自分は描きたいけど、描いてても嫌がられてしまうパターン」です。私はけっこうここに陥りがちなんですよね。

それでどうするかというと、冷静に判断できていたときは、「描きたいから描く。でも、非公開で自分のフォルダにでも入れておく」ってことをやってました。最近、それを怠っていたなと反省しています。

私は、人に好きになってもらえたり、親しくなってくると、自分のことなんでも話さないといけないって強迫観念にとらわれてくることがあります。
「何でも話すのが親友だ」みたいな。
ちょっと一見、何を言ってるのかよくわからない。ただ褒めただけなのに、なんでそんなことになるのか。

親友とか、仲間とか。そういう関係を理想化しがちなのかな、と思います。

とにかく…誰にでも秘密はあっていいってことを忘れがちなんですよね。

確かに、自己開示することによって、もっと仲良く慣れたりもするけれど…
逆に、「この人付き合いにくいな…」「一緒にいるとしんどいな」って距離取られちゃうこともあるじゃないですか。
だから、この部分を出したら嫌がられるかもな、って思うことは…何でもかんでも話さなくてもよかったのです。
特に、躁鬱持ちにとっては。

創作も同じで、なんでもかんでも人に見せる必要はないということに改めて気づきます。


で、非公開の環境で書きまくっていれば、批判も来ないけれど誰かに褒められることもないからだんだん描くのもつまらなくなってきます。ぶっちゃけ、飽きてくる。
それで描きたい気持ちの方が落ち着いてきて、
最終的には、Dの「描きたくないし、描いても喜ばれない」という、描くかどうかを考える必要のない領域に移行していきます。
そうなると、もう悩む必要がなくなりますよね。

今回ちょっと大変だったのは、それに気づくためだったのかなと思います。
今後も「描きたいけど喜ばれない」領域の創作に陥ったら、そうやって対策していこうかなと思いました。

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