(メモ)「そのままにしている不安が安心に変わることはないと思いましょう」
2024年2月1日(木)20:08
前に、不安に対しては何が不安なのかを考えて、それに対処するということが有効だとお話したんですね。
かつては何も対処せず不安のままにしていた結果、心が楽しいことに逃げていく…そして何もできずに、大変なことになって、しかもそれを他人に後始末してもらったりして、「ああ、私はなんてだめなやつなんだ」という感覚を強めていっていました。
もちろん、そんな状態からすぐに今の私になったわけではなく、
自己啓発本を買って読んでみたり、スピリチュアルなセラピーを受けたり、プロテスタント派のキリスト教に入信したりいろいろなことをやってきたんですよね。
その話をし始めると長くなりそうなので今回は割愛いたしますが…
不安が自然と安心に変わるってことはないのかもしれません。
そのままにしておけば、不安は不安なままだし、盛上げ隊の働きも加わればいたずらに恐怖を煽るものになるでしょう。
あと、「不安な自分から逃げたい自分」に気付けるかどうかは大きいです。
現実逃避は、自分が今不安だってことを知らないか忘れている状態で、ふわふわと風船のように飛んでいく状態に思えます。
けれど、「私は今、不安だ。何が不安なのか? ああそうか、職場で爪弾き者にされることだ。」
という具合に、何が不安なのかはっきりすれば、
「じゃあ、とりあえず、ルール破ったり自己中な言動とかはやらないようにしよう。もしやってしまったと気づいたら、二度とやらないようにしよう」と、とりあえずその場で思いつく最善の行動が決まります。
そうなったとき、不安は和らいでいる事に気づきます。
だから、放ったらかしにしたり、現実逃避して取り残してしまった不安は勝手に安心に変わることはない。そう思って、まずは不安になっている自分を知ることから始めてみようかな。と思った次第です。