「兄ちゃんただいまー」
ガチャッ
ドアを開けて帰宅する弟、ジュニア。
「おかえりジュニア!
ご飯にする?お風呂にする?? それとも⋯」
フリルエプロンを纏った兄ポピーが走ってきてザッと正座した。
「気持ち悪!!! ま、まあ、⋯ハグぐらいならさせてあげてもいいけど⋯?」
ジュニアがそういうが早いか、
「ジュニアッ♡」
即抱きつく兄。
「早ッ!!なんでそんな爆速で抱っこしてくんの!?待てない犬なの!!?」
「だって⋯待ってって言ってないだろ?」
「言ってなくても『間』ってあるでしょ!!?」
「ごめんよジュニア⋯兄ちゃんわかんないよ⋯」
ポピー家は今日も平和だ。