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PWJ書庫
かえってきたてがみ
ジュニアン
ひさしぶり。
お前がくれた手紙、全部、大事にとってあるよ
最初、お前が手紙をくれるなんて信じられなくて
ウィリえもんが、お前が書いたように見せる未来の道具とかで書いてくれたのかなと思ったんだ
それでもよかった
書いてあったのは どれもこれも俺がほしかった言葉ばかりで 乾いた地面に水が染み込んでいくようで
だから自分のために何度も何度もそれこそ穴の空くほど読んだんだ
だけど返事だけはどう書いていいかわからなくて
またお前を傷つけたり苛つかせたりするかなって
そう思っているうちにこんなに時間が経ってしまったんだ
それでも、これだけはどうしても伝えなければと思って筆をとってる。
転生先が決まったんだ。
だから、もう手紙を送ってくれても読むことはできないし、返事も書けない。
本当にお前が書いてくれたのなら、本当にありがとう。
おかげさまで、俺は生まれてきたことも、生きてきた人生も、意味があったんだと今は思えてる。
ちなみに、転生先は⋯お前の子どもになるらしい。
迷惑をかけるからいやだと拒否したのだけど、もう決まったことだから変更不可だといわれてね
だから、⋯
お前からもらった手紙の記憶が持ち越せないことが、ただただ悲しいよ。
じゃあな ジュニアン
可愛い子になれない気がするけど、
もしよかったら、いっぱい抱きしめてほしい
あいしてるよ
お前の兄 ポピ太
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