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PWJ書庫
ポピ太の遺書
ジュニアン
ごめんな
兄ちゃんは、ずっと
自分が生まれてきたことが間違いで
自分は生まれてきちゃいけなかった存在で
だから誰かに生まれてきたことを許してもらうため
生きないといけないと思ってたんだ
お前に幸せになってほしいと思いながら
それができたら、いつか
誰かにゆるしてもらえる気がして
お前のことずっとそのために利用してた
助けを呼べなかったのは
おれにそんな価値がない、助けてもらえるわけがないと思ってたからだけど
あのとき、おまえだけでも助けてもらうために声を絞り出さなきゃいけなかったのだと今更になって気づいた
俺のすることは 酒瓶で親父を殴ってお前を守ることじゃなかった
間違ってたよ
俺がやってきたことは何もかも
バカでうざくてお前を傷つけてばかりで
こんな兄ちゃんで本当にごめん
生まれてきて本当にごめん
生まれてきてありがとう
なんてもう 嘘くさいよな
(用紙はここでおわっている。
下部の空白には、愛してるよ
大好きだよと、何度も書こうとして消されたあとがあったという)
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