星咲く宇宙を君と
Kirby Fanfiction site
2024年2月10日(土)16:14
このふたり(一人と一台)は、自宅のポピー兄弟の話を考えているときに、子育てのサポート役として出したグランドウィリーとの異種恋愛の夫婦的な関係を思いついて描き始めたら、何か自分の中でハマってしまいまして、その流れで描き続けています。
中ボス同士という共通点以外はそこまでゲームとの関連性はないので、本当に好きで、自分が読みたいからというわがままを遂行しております。
自宅のポピー(ブラザーズSr.)はデデデ城では中ボス達のリーダーをつとめ、ワドルディワドルドゥの兄貴分のようなポジションです。昔のカービィ漫画のひかわ先生版とさくま先生版のポピー(Sr.とJr.)を足して割ったところがあり、デデデの側近でしっかりものという設定をバンダナワドルディに持っていったところ、「縁の下のポピーお兄ちゃん」というキャラ像になりました。
最近の作品に登場しないので彼を知らない人も多いだろうということで、登場は控えめだったのですが、こっそり彼の話を描きたいなと思っておりました。
自宅ではよく「バカっぽい」という悪口を言われるのですが、剽軽にふるまいながらも影で努力する多才な人物でもあります。かなり重い過去の持ち主でも有り、心の傷を抱えている…というのは、本人も気づかないくらい深い部分でして。
そんなキャラ像から、一生恋人つくらなそうだなと思ってたんですが、ふわっと登場させてグランドウィリーが思いの外いい子だったので、話し相手くらいにはなってくれたらいいなと思ったのですが、いきなり恋人まですっとんだのはびっくりです。私も意味がわからなかったり…
でも、他人と深い付き合いへの拒否反応があるなら、人っぽくないところが逆に安心できるのかなということを思って、そういう意味では、お互いを必要とする関係であることは間違いないのでしょう。
愚か者を演じられる道化師であり、その心は別のところにあるのかもしれない。
そんな絶妙なポピーのキャラ像を私に描く技量はないかもしれませんが、色々試行錯誤してみたいと思います。